2014年5月14日水曜日

虫歯のできやすい時間帯とは


いつ虫歯ができやすくなるのか?」ということが分かれば虫歯対策のためのオーラルケアもしやすいですよね。
そこで虫歯ができやすい時間帯についてご説明したいと思います。

虫歯ができる時間はズバリ「就寝中」です。


これは「朝起きたら口がクサイ」とか「口がネバつく」という不快症状を多くの方が感じていることからも皆さんもなんとなく分かっていたことだとは思いますが、寝ている時に虫歯になるのにはいくつかの理由があります。

まずは寝ている時には唾液の分泌が少なくなってしまうからで、虫歯菌と戦ってくれる唾液は一番と言って良いほどオーラルケアの心強い味方なので「唾液が減ってしまう」ことは虫歯リスクの高まりに直結してしまいますので注意が必要です。

なぜ唾液が減るのかというと・・・それは「噛む」という刺激がないからで、人間は噛むことによって唾液腺が刺激されて唾液が分泌されるので就寝中では唾液の量が減ってしまうのはある程度しょうがない事とも言えますよね。

そして睡眠中は口を開けてしまって寝ている方も多く、さらに口の中が乾燥してしまうので虫歯菌からするとやりたい放題できる時間帯ですので、皆さんは「就寝前のブラッシングは特に時間をかけて磨く」ことを心がけましょう。


そして歯磨き後はできるだけ虫歯菌が増殖しないように「薬用マウスウォッシュ」を利用するとさらに効果的なのでお試しくださいね。