2017年11月15日水曜日

セラミッククラウン

こんにちは😄


前回に続きセラミックの話、今回はクラウンです。


クラウンというのは
主に神経を抜く治療をしたあと
ご自身の歯の質があまり残っていない場合に
歯の根の部分に土台を立てて
上から全体的にかぶせるもののことを言います。

(歯の神経を残したままかぶせる場合もあります)


一般的に犬歯と呼ばれる、前から3番目の歯までは
保険治療でも白いクラウンが入れられますが
4番目以降の臼歯では銀のクラウンになります。


前歯の保険治療で作成する白いクラウンは
表の見える部分はプラスチックの樹脂で出来ていて
内側は金属になっています。

プラスチックの白色は
周りの歯の色と合わせて作成するので
最初はそこまで見た目に問題はないように見えます。

ですが、プラスチックは材質的に水分を吸収するので
数年経過すると必ず変色してきて黄ばんだような色になり
周りの歯との色の違いが顕著にあらわれてきます。

その点セラミックは
お茶碗などと同じ陶器の材質なので
年月が経過しても変色はしません。

そして、同じ白色でも
プラスチックとセラミックでは透明感が違います。
透明感のあるセラミックの方が
より歯に近く自然な色味で作成することができます。


前歯のクラウンが目立つかも…という方
奥歯の銀歯が気になる方

ぜひお気軽にご相談ください😄


保険外の自費治療になりますので
料金、治療期間等、材質の特徴についても
より詳しくご説明させていただきます。


皆様のご来院をお待ちしております。


安賀歯科クリニック
☎06-6202-8020