2020年5月8日金曜日

詰め物の種類について

こんにちは😊
コロナウイルスの影響もありおうち時間が増えている方が多いと思います。
しかし当院にはお口のトラブルで来院される方が少なくありません。

おうち時間で、家にいる時間が増えていると思いますが、どんな時でもお口の中は働いている状態です👄

食べる、飲む、話す、等色々な動作で欠かせないのが口です。

お口のトラブルでよくあるのが『歯の詰め物がとれた』です。

とれた詰め物をそのままにしてしまうと虫歯が進行してしまったり、歯がしみてしまったりと問題が起きてしまいます😢


今回は歯の詰め物についてお話ししたいと思います。

虫歯になった位置や大きさにより、治療として、詰め物をしないといけないことがあります。
当院では歯を修復する材質として何を使って治すのかを患者様にご説明し、選択していただいております。

通ってくださっている患者様の中でカウンセリングを受けたことがある方もいると思います☀️

詰め物がとれたり、新たに詰め物の治療をしないといけない患者様の中には他院ではお任せしていたので詰め物の種類や材質について
何を選べば良いのかわからない…。とおっしゃる方も少なくありません。
ただ治療して終わりではなく大切なのは治療した後のことです。
ご自身のお口の状態とそれぞれの特徴をよく知り、材質選択をすることがとても大切になってきます🍀


詰め物(インレー)

・銀歯
・セラミックス
・ゴールド

当院では主にこの3種類を患者様にお話ししております。

●銀歯

見た目は全く気にしないという方や銀歯は見た目が気になるけど
虫歯がいっぱいあるし治療費をおさえたい!!という希望もあるかとは思います。
確かに銀歯は保険範囲内で治療は可能です。
しかし、銀歯は見た目だけの問題ではなく、他の面でのデメリットもあります。
金属の材質上、冷たいものや熱いものがしみやすかったり、長く使っていると錆びたり溶けたりします。
その隙間に汚れが溜まって、虫歯の再発もしやすいと言われています。
保険を使って治療費をおさえたつもりでも、虫歯の再発などで何度も治療のやり直しをしたら、お金が余計かかってしまう可能性もあります。
銀歯は硬くて丈夫なので壊れにくいというメリットはありますが、その分歯への負担が余計にかかってしまうこともあります。

●セラミックス

金属が少しでも見えるとお顔の印象はだいぶ変わります。
本物の歯のように見え、審美的な面ではセラミックスが1番優れています。
虫歯になって銀歯で治療したのにまた虫歯になってしまったという方も多くいらっしゃいます。
セラミックスは銀歯とは違いツルツルしているので表面に汚れが付きにくく、虫歯になりにくいというメリットもあります。
金属ではないので銀歯よりもしみるリスクやアレルギーのリスクも下がります。
確かに銀歯と違って費用はかかりますが虫歯のリスクをさげ治療回数を少なくすることは余計な費用を抑えることにも繋がります。


●ゴールド

金属でも銀歯とはちがいゴールドインレーという選択肢もあります。
ゴールドは柔らかく適合性に優れているので奥歯に理想的で長期安定が期待できます。
歯と共に削れるので詰め物との段差ができにくく、虫歯の再発のリスクも銀歯に比べて少ないです。

歯ぎしりや食いしばりの強い方などの歯への負担も減らすことができます。


このようにそれぞれに色々な特徴があります。
当院では患者様とご相談の上、患者様に合った材質を選択していただき治療を行っております。

お口の環境をよくするためにアドバイスやサポートをさせていただきますのでご不明な点などぜひご相談してください😊


医療法人安賀歯科クリニック

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