2013年5月6日月曜日

化石になっても歯は語る!?

 
ゴールデンウィークも終わりました!
皆様色々かれましたか?

私はお家でゆっくり過ごしました。
テレビを見ていて気になったのでちょっと調べてみました☆

化石です。


例えば恐竜は大昔に生きていた動物なので恐竜を研究するためには化石を調べるしかありません。

歯は硬いためによく化石となって残りますが、”食べるもの”で歯の形は違ってきます。
歯の化石を見れば、その恐竜が何を食べていたかわかります。
ナイフのようにとがった歯なら、その恐竜は肉食。先が平らか丸い歯なら、その恐竜は植物の葉や実をすりつぶして食べていたと考えられます。歯の化石一本からでも、頭の大きさを推定したり、どのような種類の恐竜かを決めることが出来るようです。凄いですね!!
葉の磨耗状態をチェックすることで、鳥の祖先といわれている始祖鳥が昆虫や海岸に打ち上げられた動物の遺骸を食物としていたことも推定。されています。
肉食性の恐竜が歯ぎしりしていた事も、歯の減り具合で判明してるそうです。
凶暴な肉食性恐竜ティラノサウルスはその極端に小さい前肢で歯の掃除をしていたこともわかっています。
もちろん化石に残された歯の状態から生活様式や生態の観察が出来るのは人間の場合でも同じで、古代エジプト人のミイラの歯が極端に磨耗していることから、その原因は彼らが日常に食べていたパンに砂の粒が多く含まれていたことが明らかになる事もあったようです!!         ☆丸尾でした☆