2020年4月15日水曜日

歯を磨く時の力加減について♪



こんにちは。
新型コロナウイルス感染予防として手洗いはもちろん大事ですが、
歯磨きをすることはインフルエンザなどの感染症に対しても
予防効果があるといわれています。

今日は歯を磨くときの力加減についてお話したいと思います。
力を入れすぎて歯を磨いてしまうことを“オーバーブラッシング”といいます。
最近は市販でも力を入れすぎて歯を磨くとブラシの柄がしなり、
音が出ることによって力の入れすぎを教えてくれる歯ブラシも発売されていて、
この言葉を聞いたことがある方も多いと思います。

歯を磨くことに一生懸命になって力強く磨いてしまうと、
歯茎を傷つけたり歯ブラシの毛先が開いてしまい歯に毛先が正しくあたらず
汚れが落とせなくなります。

過度なブラッシングにより歯茎が下がってしまう事もあり、
歯茎が下がってしまうと知覚過敏が起こりやすくなってしまいます。

力を入れすぎて歯を磨かないために気をつけることは
150〜200gの歯ブラシの毛先が開かない程度の軽い力で
一歯ずつ時間をかけて磨くことです。

歯ブラシの毛先を爪に押し当てて、爪が白くなるくらいが目安とされています。
痛くない力加減を確認しましょう😊☝️

歯ブラシの持ち方を鉛筆持ちにすると力をコントロールしやすくなります。
また、鏡を見ながら歯を磨くことで歯ブラシの毛先がどこにあたっているか確認し、
磨きたい歯の面に正しくあてることも大切です。





150〜200gの力加減で磨くようにと数字で言われても
なかなか分かりにくいかと思いますので、
是非歯科を受診された際にご相談いただけたらと思います😄✨
お家で正しい歯磨きをして口腔内の環境改善だけでなく、
感染症対策予防もしっかりしましょう。


医療法人安賀歯科クリニック
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