2017年11月6日月曜日

セラミックインレー

こんばんは😄


皆さんは虫歯の処置として、銀歯の型を取ったことがありますか?


前から数えて4番目以降、臼歯と呼ばれる歯において
保険で型をとる場合は銀歯が入ります。

歯科の専門用語で
ご自身の歯の質を残したままの部分的な銀の詰め物を「インレー」
歯の全体にかぶせる銀歯を「クラウン」といいます。


今日はインレーの話です😄


口を開けたときに銀色が目立って気になるな~…という方
保険外の自費治療になりますが
白いセラミックの詰め物に出来ます!


今入っている銀の詰め物を一旦削って外し、
シリコンの材料で型を取ります。
作成に約1週間かかるので、その間は仮の材料で封をしておきます。
そして1週間後、もう一度来院いただいて装着します。

もちろん患者さんの歯の色に合わせて作成するので
周りの歯との違いが目立ちにくく自然な見た目になります。


そしてもうひとつのメリットとして重要なのが、
しみにくい!ということです。


銀の詰め物の場合、金属は熱を伝える性質を持つので
虫歯が大きく神経に近づいていた場合
神経を残したまま銀歯を入れる処置をしても
その後、冷たいもの、熱いものがしみる
といった症状が出ることがあります。

馴染んできて治まってくれれば問題ないですが
治まらない場合、ズキズキ痛んできて
最終的には神経を抜かないといけなくなることがあります。

そして、熱を伝えることによって
目に見えないくらいの微妙な収縮を繰り返し
だんだん劣化していきます。

劣化すると歯と金属の境目が段差になり
その段差にモノがつまって虫歯になったり
境目が欠けてきたりする可能性があります。


その点、セラミックは熱を伝えにくいので
同じ大きさの虫歯でも
セラミックを入れていただくとしみにくいですし
変形もしにくいので長持ちするといわれています。


保険外の自費治療になります。


費用等、気になる方はぜひ当院にご相談ください😄
ドクターもしくは衛生士が詳しくお話いたします。
相談だけでも大歓迎です😄😄


皆様のご来院をお待ちしております。


安賀歯科クリニック
☎06-6202-8020